FIRST-ARROW’Sはこの度、ブライダルレーベルを立ち上げました。
結婚の証としての「指輪」には様々意味と想いが存在します。
9世紀、当時ローマ教皇であったニコラウス1世が妻に指輪を贈ったことが始まりとされます。それを期に、貴族たちが妻に指輪を贈るということが流行し、その後一般にも広まったと言われております。当時の文献に、花婿は花嫁に「金の指輪」を、花嫁は花婿に「銀の指輪」を贈りあったと言われていて歴史・文化共に人の生活に欠かさない物としても定着しました。
円を成すリングは永遠の愛を象徴を示し、リングの円が途切れることのない永遠の絆や愛情を表しているのです。また、結婚指輪は左手の薬指にはめる習慣にも歴史があります。古代ギリシャでは左手薬指と心臓はつながっていると考えられていたそうです。
お互いの心と心をつなぐという意味で、左手薬指にリングがはめられたともいわれています。
心臓は、人間の心、すなわち感情を司る場所だと考えられていたのです。実は、この左手薬指の説は、古代エジプトにも残っています。左手の薬指は「指輪の指」と決められていました。そして、この指を流れる静脈は「愛の血管」であり、心臓とつながっていると信じられていたのです。また、左手は「信頼」「服従」を表し、右手は「権力」「権威」とそれぞれの「手」で象徴するものが変わってきます。それぞれの指に意味があり、薬指には「愛情」の意味があると言われています。そのため、左手の「信頼」と「服従」そして、薬指の「愛情」という象徴から、結婚指輪をはめるのは左手の薬指が最適とされているという、話もあります。
それらの事から今回FIRST-ARROW’Sは二種類のモチーフに着目しました。
まず一つはフェザー、神と唯一交信が出来る動物として言われているイーグルその力は羽一枚になろうとも衰えるどころか勇気が宿っていると言われており、生きると言う事と家族を守るには勇気が必要です。
二つ目のモチーフはアラベスクです。
生命、生命力、実り、などを表し太陽と唐草で地球を表現している唐草(アラベスク)で自由な動きで流線やループ(輪や円)など脈々と隆起した生命力を表現。
どちらのデザインもこれから結婚される方の幸福をもたらすと言った意味が含まれておりプラチナやゴールドを使用する事で更なる勇気・輝く信念の思いを込め製作させて頂きました。